仏式で火葬式後お別れ会を行う無宗教葬の進行例

仏式で火葬式後お別れ会を行う無宗教葬の進行例

「葬式はしたくない」「お金をあまりかけたくない」「葬儀・告別式よりもお別れ会などで温かい会を開いてくれればそれでいい」など、費用のかさむ葬儀・告別式を避ける考え方の人も増えてきているのですが、しかし菩提寺に納骨を希望するのであれば、戒名はつけてもらって引導をしてもらわなければなりません。

葬儀をできるだけ簡潔に済ませて菩提寺のお墓に納骨をしたいという希望がある場合には、菩提寺の宗派にのっとって、仏式で火葬式を行い、後日、無宗教式のお別れ会を行うというスタイルが良いのではないでしょうか。

火葬式とは、前述しましたが、通夜や葬儀・告別式を行わずに直接火葬場へ向かい、仏式の場合には火葬場に僧侶を招いて読経してもらい、遺族の焼香や最後の対面ののちお別れをすることです。菩提寺の僧侶には事前に火葬式を行うことを相談しておき、戒名をつけてもらう場合には事前にお願いしておく必要があります。

斎場を借りて通夜をしないため、遺体を安置して一晩一緒に過ごす場所が必要になりますね。スペースが確保できず、結局斎場を借りることになるのであれば、家族葬を取り入れた無宗教葬のスタイルが良いでしょう。仏式で火葬式を行った場合には引き続き、還骨法要や初七日法要も行います。仏式で火葬式を行う際に、例えば焼香ではなく献花をしたいなど、菩提寺の本来の宗派のやり方と違う演出をしたい場合には、これもやはり事前に相談をする必要がありそうです。

葬儀のご香典のお札は、ピン札、ボロ札にしないように気を配り、一折り、二折り程度のお札をお勧めします。

お別れ会がメインという希望だけど、やはり納骨だけは菩提寺にお願いすることが譲れず、葬儀に費用をかけたくない場合にはこのスタイルがおススメかもしれません。進行は以下のとおりです。

【死亡当日】
1.遺体の搬送と安置 
2.納棺(状況によっては出棺の前でも可) 
3.遺体とともに過ごす  

【2日目以降】
◎最後のお別れをして出棺
1.僧侶による読経 
2.遺族焼香 
3.炉に点火後控え室で接待 
4.収骨  

◎還骨法要
火葬場から斎場へ戻り、僧侶による読経・焼香に続き、全員で焼香

◎初七日法要>
僧侶による読経・焼香に続き、全員で焼香

◎精進落とし
1.喪主あいさつ 
2.献杯 
3.会食 
4.お開きのあいさつ

新札を使うのはマナー違反です。
『訃報に備えあらかじめ用意していたようで失礼に当たる』との考えからです。
また、汚れたお札やシワシワのお札も失礼ですので新札を一度、一折りした物を入れると良いでしょう。

 

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