仏式の葬儀後、無宗教式で告別式を行う場合の進行例

仏式の葬儀後、無宗教式で告別式を行う場合の進行例

日を改めて後日お別れ会をするほどではないけれど、かしこまった告別式ではなく故人らしい和やかな式で送り出してあげたいといった希望には、葬儀までを通常通りの仏式で行い、そののち無宗教式で告別式だけを引き続き行うといったスタイルはどうでしょうか。

通常の葬儀・告別式は全体で1~1時間半ほどの長さで、そのうち告別式にかけられる時間は15~30分程度ということになります。プランニングできるのはこの時間の許す範囲内ということになります。

しかし、気をつけなければならないのは僧侶への気配りです。通常の告別式では会葬者の焼香の間も僧侶は読経をあげているわけですが、無宗教式で告別式を行う場合、その読経をカットしてもらわなくてはならないのです。どうして通常の式ではない内容にしたいのかなど、僧侶に失礼にあたらないようきちんと説明をして理解を得ることが大切です。

葬儀を行うときには、故人が生前お世話になった方へ、しっかり告知しましょう。

また、葬儀は通常の仏式で行うのに告別式になったとたんに雰囲気がガラリと変わるというのも参列者からするとついていけなくなり失礼になります。仏式の葬儀と引き続き行うということを認識して演出方法などについては葬儀社の人と相談すると良さそうです。

また、演出について司会者に簡潔な説明を添えてもらうと会葬者にもその意図が伝わりやすくなります。例えば、焼香を献花に変えた場合には「故人の好きだった花です。みなさんでたむけていただけると本人も喜んでくれると思います」など。以下は進行例です。

【死亡当日】
1.遺体の搬送と安置 
2.納棺 
3.枕飾りの設置 
4.遺族・親族のみで仮通夜 

【2日目】
◎通夜
1.一同着席 
2.僧侶入場・読経 
3.遺族焼香・会葬者焼香 
4.僧侶退場 
5.通夜ぶるまい 
6.喪主あいさつ

【3日目】
◎葬儀式:25~35分
1.参列者着席 
2.僧侶入堂 
3.開式の辞 
4.読経・引導  
5.遺族焼香 
6.閉式の辞・僧侶退堂 

◎告別式:30~35分
1.開会の辞 
2.故人の略歴紹介(ビデオや写真などで故人の略歴や人柄などを紹介) 
3.追悼のことば(親しかった友人などに思い出を語ってもらったり好きだった歌を演奏してもらったり)
4.献花、黙祷、献灯、焼香 
5.お別れの儀(最期の対面ののち棺にお花を入れてふたを閉める)
6.喪主あいさつ 
7.閉会の辞 
8.閉会の辞 
9.出棺  

◎火葬
1.献花、黙祷、献灯、焼香 
2.炉に点火後控え室で接待 
3.収骨 

◎会食
1.喪主あいさつ 
2.献杯 
3.会食

葬儀の日程や内容をしっかりお伝えすることによって、様々な利点があります。
ご連絡の際の対応で参式されるか分れば人数の把握になりおもてなしの数を正確に測れる事などです。
それによってお招きする方もご家族様も余裕を持った対応が可能になります。

 

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