無宗教葬やお別れ会に参加するとき

無宗教葬やお別れ会に参加するとき

年々増えつつある無宗教葬ですが、それに参加する方の心得については何か準備があるのでしょうか。通常の葬儀では、遺族と会話を交わすこともそれほどないものだと思います。会場に入ったときなどにお悔やみのことばを遺族にかけますが、喪主は特に忙しいのでそれ以上にお話をする機会ももてないまま葬儀・告別式は終わってしまうことがほとんどではないでしょうか。

しかし、無宗教葬の場合には、追悼のことばをかける機会が増えることを心得ておく必要があります。葬儀の際のお別れの儀でひとりずつお別れの言葉を求められることがあります。とはいっても気構えてスピーチを用意していく必要はないと思いますが「大学時代こんなことがあったことを覚えています」とか「同じプロジェクトチームだった○○。あのときは助けられたね」など、自分の立場から自分らしいことばで、故人との思い出やエピソードを語りかけられるよう多少の準備をしておくといいかもしれません。それ以外には特に参加者が注意する点ということはないようです。

葬儀社を選ぶときには、「一緒に別れ、一緒に歩き出せる会社」にすることをお勧めします。

しかし、通常の仏式の葬儀であれば数珠を用意するところが無宗教式なのでいらないかと思っていると、焼香台が用意されていたりもするので、その際には数珠を使うこともあります。たいていの場合、無宗教葬では焼香に代わり、献花や献灯を行います。故人の希望や意向もありますし、なんといっても無宗教葬には決まりがないため、作法については会場で説明されたりするので大丈夫です。香典袋も通常の結び切りの水引や、表書きも宗教・宗派を問わない「御霊前」としておくと無難です。

服装も特別「平服でお越しください」といったことばがなければ喪服で参加します。お別れ会などでは、しめっぽく送ってほしくないという故人の希望に沿って、パーティ形式で行われることもありますが、故人が主役であるということと偲ぶ気持ちを忘れずに、思い出を遺族や友人達と共有し思いのこもった送り出し方をできればいいのではないでしょうか。

葬儀社を選ぶ第一の条件は金額・予算という方が多くなっておりますが、納得のいくお式と故人様との最後のお別れの場を後悔のない物にするためにも、各葬儀社の担当およびスタッフの対応が非常に大切になってまいります。
書面やインターネット・メールでの判断だけでは無く必ず一度は直接話して人となりを確認することをお勧めします。

 

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